2007年11月25日

サンタ効果・・・

娘がコタツの上の広告を真剣に見ている

・・・どうやらクリスマス用のトイザラスの厚めの広告のようである

娘にとっては宝石箱のような夢と奇跡がたんまり載った絵本のような感じだろうか


「パパー私これが欲しい」

「あっそう・・・いい子にしていたらサンタ来るんじゃないの」

「うー・・・欲しい」

「最近ママの言いつけ守っていないしさぁ・・・来ないんじゃないの」

「うー・・・」


とはいえそんなにすぐにいい子にはなれない訳で・・・


でその日のお風呂で聞いてみる


「今あなたはいい子ですか?」

「・・・うーん・・・」


「えーじゃぁ悪い子なわけ??」

「・・・」

「どっちなん?」


「ちょっとだけ・・・悪い子かな・・」


自分で分かっているようである


「じゃぁそこをきちんとしよう、そうすればいい子になるしサンタさんもプレゼント持ってきてくれるやろ」


「でもさ、パパが買ってくるんやろ」



心の声

「何ー!!そんな夢の無い事をもう言うようになったのか!!幼稚園行かせなきゃよかった」



「おいおい確かにサンタの服持っているけどパパは買って来ないよ」

「えー」

「パパがおもちゃ買ってくるとサンタいないって事やろ」

「うーん」

「サンタクロースはプレゼントをいい子にはご褒美でくれるんだぞ!タダで」

「みんなに何で?」

「外国に住んでいるめちゃくちゃお金持ちのおじいさんなんだから」

「なんだそうか・・・だからあんなに鹿飼っているのか」

「・・・(鹿じゃねートナカイや)」


「とにかくパパも悪い子には買ってあげませんしサンタクロースもこのままでは来ません」

「分かった・・・」


とにかく苦しいいいわけだったが・・・なんとか丸め込んだ・・・


とはいえ・・・

娘5歳・・・サンタクロースの存在を怪しみ始めている・・・

それは少々悲しい

幼稚園の時期くらいはそういうかわいい夢は持って欲しい物である・・・


しかし・・・そうなると・・・サンタ効果でいい子にする作戦は今年で終わりかもしれない・・・

ちなみに私も同じくらいだったのか・・・信じていたのは・・・


私自身こういう話がある


朝起きて枕元にプレゼントが無い・・・

泣きながら親に言う

「お母さん・・・サンタが・・・サンタが・・・」

母の一言

「あら・・・お父さんが買ってきたヤツ置いて無かったね、ちょっと待ってね押入れにあるから」

その時プレゼントは父が買ってきてサンタはいないと知った


そのショックは計り知れない・・・


夢を持たない子供というのは親の些細な事が原因なのかもしれない・・・

自分では気をつけているのだが・・・

それでもそういうロマンチックな夢は持ち続けてもらいたい・・・



Posted by ロンベルク at 00:23│Comments(0)
この記事へのトラックバック
全館空調
全館空調【全館空調】at 2007年11月26日 00:18
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。